お金の使い方に、その人自身が表れてしまうことがあります。むだのない節約なのか、行きすぎたコスパ意識によるケチなのか….。あなたのその行動も、もしかしたらケチ認定されているかも？読者から寄せられた驚きのケチエピソード、マネしたい節約テクニックをピックアップ！さあ、人のケチ見てわがケチ直せ！
ウーマン読者が遭遇！これってケチですよね？
部下におごらせる上司!
お嬢さま育ちというウヮサの上司。一緒に外出した帰りには必ず「コーヒー飲んでいこう」とカフヱに立ち寄り、「出しておいて」のひと言で部下に購入させます。どうもお嬢さまであるがゆえに、「500円くらいのはした金を気にする人がいるとは思いも寄らない」らしく、お金を返してくれたことはありません。もしかしてお金持ちを装ったケチなのでは？（メーカー.34歳）
お里が知れるとはまさにこのこと
きれいめファッションで、普段はケチと感じさせるようなことのない友人。でも、カフェやファミレスに入ると必ずガムシロップやスティックシュガーを持ち帰ります。彼女のなかでは砂、糖=タダでもらえるもの。もしかしたら、彼女の両親もこんな行動をしていたのかもと思うと、なかなか注意することもできません。（金融• 44歳）
“ちりも積もれば”とはいうけれど…
普段からお金の話が大好きな同僚。ある日、帰ろうとすると「1万円貸してくれない？」と、突然の借金要請。「財布に1000円しかなくなっちゃったんだけど、今の時間帯に下ろすと手数料かかっちゃうから。明日返すね！」とのこと。108円を節約するために、同僚から金を借りるという彼女の思考回路にあ然としました。（シンクタンク• 39歳）
絶対に元をとるという執念!
会社の懇親会ではいつもお酒を飲まず、その分会計を安くしてもらっている先輩。その先輩も含めたメンバーでの海外出張で、一日フリーになったのでプチ旅行をすることに。最初に集金し、共用の財布をつくってお金を管理しました。すると、その日だけは普段飲まない彼女が真っ赤になるまでグビグビ。飲めないんじゃなくて、ケチだったんだ……と目が点に。(イベント会社• 38歳）
共通しているのはこれ！
1.払うべきお金を払わない
2.他人に迷惑をかけている
3.自分の価値観を他人に押し付ける
賢い節約って気持ちいい！才女のワザをいただきます！
親から子へと、よいものを受け継ぐ
母が若いころに着ていたコートやバッグを、リフォームやクリーニングして使っています。使い込んだ味わいがなんともレトロですてき。母に聞くと、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで奮発して買ったものだとか。仕立てがよく、また丁寧に扱われてきたものだからこそ、世代を超えてもすてき。節約のためではないけれど、親孝行にも節約にもなっているかなと思います。(小売• 33歳）
お気に入りを持ち歩く習慣
オフイスにマイタンブラーを持ってくる同僚。飲み物代を切り詰めているのかな、と思っていたら、お取り寄せしたルイボステイを愛飲しているんだとか！1杯あたりに換算したら、ペットボトル飲料を買うより安くて、お気に入りの味わいをいつでも楽しめるなんて、節約にもなるし、何より優雅！さっそく私も真イ以して、マイタンブラー生活を始めました。(物流• 37歳)
レンタル服でおしゃれを楽しむ
定額制のレンタルウェアサービスを利用中。トレンドのものや、自分ではなかなか挑戦しないカラーのアイテムも楽しめて、かなり新魚羊です。返却すると次の洋服が届く仕組みなので、クローゼットがパンパンになることもなし。1着分の価格で何通りものコーディネー卜ができるのも魅力。(広告代理店• 3 7歳）
週末の作り置きで、時短&節約
職場にお弁当を持って行っています。コツは、週末に1週間分の副菜を作り置きすること。お買い得になっている野菜や肉を組み合わせて、いろいろなメニューをつくるのはパズルみたい。仕事とは別の脳を使っている感じで、リフレッシュできます。食材を無駄にすることもなく、食費も大幅ダウン。これさえあれば、平日は帰宅してすぐ夕食の準備もパパッと完了！（メーカー.39歳）
共通しているのはこれ！
1.信念がある
2.自分に自信があり、見栄を張っていない
3.物を大切にしている